GPR(Generative PR)とは
GPRとは、AI検索エンジンに構造化された質問を投げ、応答に含まれる引用URLとメンションを統計的に分析する観測手法です。Sightedが独自に開発した実験フレームワークで、同じ質問を3〜5回繰り返すことで、AIの応答が持つばらつき(非決定性)そのものを観測対象に含めます。
なぜ1回では足りないのか
AIの応答は確率的に生成されるため、同じ質問でも実行ごとに異なる回答が返ってきます。1回の応答で引用されたかどうかは、その施策の成否を示しません。反復して初めてResponse Shareのような割合として扱えるようになります。
観測の規模
2026年6月時点のChatGPT(GPT-4o)を対象とした実験では、109の質問を3〜5回ずつ試行し、合計439回の応答を観測しました。そこから4,365件の引用URLと440のユニークドメインが得られています。
何が分かるか
- どの質問で引用され、どの質問で引用されないか
- 引用元がどのドメインに分散しているか
- 施策の前後で引用率が実際に動いたか
上記の実験では、引用先ドメインの上位はYouTube、Reddit、note.comでした。自社サイトだけを見ていても、AIが何を参照しているかは分かりません。